カラオケ採点機能で高得点をだすコツ


高得点をだすのに必要なのは、まずは「音程」。音程は正確に。これがすべての基本となります。リズムにおいて「走り」は禁物。どちらかというと「タメ」気味のほうが点数をかせげます。

しゃくり」は、音程を下からすくい上げるように歌います。実はこの「しゃくり」はあまり採点結果には関係しませんが、うまくできると歌がかっこよく聞こえます。


こっそりカラオケ加点術 しゃくり編 – YouTube

ビブラート」は、同じ音程を長く伸ばす時に震わせる歌い方で、表現力のなかでは加点が多くなります。ただし、かけすぎたり、逆にこだわりすぎて音程を外すと大きく減点されるので注意しましょう。


3分ボイストレーニング ビブラート編 – YouTube

そして「抑揚」は、大きい声と小さい声のメリハリをつけること。この「抑揚」で音量の差をつけることにより、単調さがなくなります。加点ポイントも大きいので、「抑揚」はかならず何度と取り入れましょう。


3分で歌が上手くなる方法 / 抑揚編 – YouTube

音量」は、声が大きい人ほど機械が正確に音程を把握できるため、必要な要素です。高得点を狙うには、大きな声ではっきりと歌うことが大切です。

以上のポイントを参考にしながら、次は高得点の出しやすい曲選びについて説明します。

男性が高得点を出しやすい曲のNO.1は、THE BOOMの「島唄」。オリジナルのキーで、声の低い人にも歌いやすい曲です。後半にやや高くなる部分もありますが、「抑揚」を意識して歌うと得点アップ。

島唄

島唄

  • THE BOOM
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

女性が高得点を出しやすく人気なのが、夏川りみの「涙そうそう」です。「島唄」同様、沖縄風の楽曲でゆっくりめのテンポが特長。音域に自信のない人も歌いやすく、慣れてきたら「しゃくりと「抑揚」を取り入れると高得点が狙えます。

涙そうそう

涙そうそう

  • 夏川りみ
  • 歌謡曲
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

そのほかには、大塚愛の「恋愛写真」、Kiroroの「未来へ」

恋愛写真

恋愛写真

  • 大塚 愛
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

未来へ

未来へ

  • Kiroro
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

音域に自信のある人はポルノグラフィティやMr.Childrenの曲も、高得点狙いにはおすすめです。

「しゃくり」の技術を上げるボイトレ機能


「しゃくり」をマスターしてかっこよく歌う

最新式のカラオケマシンと言われるものが大抵カラオケボックスには設置されています。中でもジョイサウンドの「採点分析Ⅲ」やDAMの「精密採点DX」がテレビの影響もあり人気です。

そして採点の加点ポイントしされる「しゃくり」に興味を持つ人が増えています。実際のところ、加点対象としては「音程」が85%ほどを占め、表現力である「抑揚」や「しゃくり」「ビブラート」「フォール」「こぶし」などは残りの15%程度の点数とされます。

さらにこの表現力の中でも「抑揚」が最も点数を占めるため、「しゃくり」は点数ではそれほど重要視されていません。しかしこの「しゃくり」をマスターすると、かなりかっこよく歌うことが可能となります。


こっそりカラオケ加点術 しゃくり編 – YouTube

DAMボイストレーニングで「しゃくり」を極める

「しゃくり」をマスターするにはさまざまなトレーニング方法があります。おすすめなのは、カラオケボックスでのトレーニング。その名も「DAMボイストレーニング」です。

この機能は一人でボイストレーニングができるので、ひとりでカラオケ技術を上げる人にも向いています。このボイストレーニング機能を使うには、カラオケボックスへ入店したら、必ず「LIVE DAM」の部屋にすることです。

機械の設定は、デンモクの場合はTOP画面からコンテンツの中の<検定・ボイトレ>⇒<DAMボイストレーニング>で画面を表示させます。

スマートDAMの場合は、同様に<TOP画面コンテンツ>の中、<DAMボイストレーニング>の順番で表示されます。

この「DAMボイトレ」には、なんとボイストレーニングメニューが38種類あり、マイクを通して歌うことで機械が音程やリズムを検知し、判定してくれます。

続いて「しゃくり」の画面を立ち上げます。「DAMボイトレ」のTOP画面より⇒トレーニングにすすんで、ステップ1を選びます。このSTEP1の画面の下の方に「しゃくり」という箇所がありますので、クリックするとトレーニングが開始します。

f:id:jjox25:20150417210208j:plain

出典:けふのふぉと (2012.12.18): てふてふブログ

エクササイズのルールは、ドからソの音程を「しゃくり」上げてつなぐという単調なものです、そしてこのド~ソの音階でキーが7つ上昇します。この時に男性キーと女性キーがありますので、必要であれば切り替えておきましょう。

ドレミファソをしゃくりながら滑らかに歌う事ができれば、「しゃくり」も上達したことになります。このエクササイズは上達するとどんどんレベルアップし、かなり難易度も高くなってきます。

また、別の機能では自分が歌ったエクササイズを「視聴」することもできますので、自分のトレーニングを客観的に聞いて、次の練習や復習に役立てるといいでしょう。この「DAMボイトレ」は、ゲーム感覚でトレーニングできるので、ぜひ活用してみてください。

「声量」を磨く息継ぎトレーニング法


プロの歌手に必須の条件は、声質ではなく「声量」といわれます。この「声量」は、ただ単に声が大きければいいものではありません。カラオケマシンの採点機能でも加点ポイントが高い、「抑揚」をつけて歌の強弱をコントロールできることを「声量がある」といいます。

よく通った安定感のある歌声を披露する歌手やミュージシャンは、この「声量」によって支えられているのです。音程が確かで声質もいいのに、なぜかうまく聞こえない歌手もいます。これは「声量」が左右するためです。

「声量」をコントロールするためには、呼吸法や息継ぎが重要となります。地声が大きい人でも、この息継ぎのタイミングが悪いと声量を保つことができません。採点機能において「声量」で加点ポイントを稼ぎたい場合は、マイクのエコー機能を活用するといいでしょう。

エコー機能でそれなりに「抑揚」の表現をすることができ、声質に厚みを持たせることができます。曲の中で静かなときは小さな声で、盛り上がる時は大きな声で歌うのも「抑揚」になります。そして採点機能の点数稼ぎには、この「抑揚」を大げさなくらいでチャレンジしてみると効果が期待できます。


3分で歌が上手くなる方法 / 抑揚編 – YouTube

この声量の技術を磨くには、腹式呼吸が効果的です。腹式呼吸では腹筋を使いますので、自然と声がでるようになります。


3分ボイストレーニング 声を出すための基礎 腹式呼吸編 – YouTube

また、喉を強くしたい場合や肺活量を増やしたいときは、ストローを用いたお手軽トレーニングもあります。まずは息を大きく吸い込み、おなかに空気をためた状態にします。そこでストローを口にくわえ、10秒以上かけてゆっくりと肺の空気を外にだしていきます。

無理なくブレスができるようになれば、20秒、30秒と息を吐く時間を伸ばしていきましょう。この練習を重ねることで腹筋と肺活量が鍛えられ、自然に声量がアップするはずです。

ボイストレーニングとストレッチで技術を磨く


腹筋を鍛える、首回りの筋肉を柔らかくしておく、、といった一見歌とは無関係にみえることが、結果的には歌の上達につながってきます。

そのためのストレッチや、ボイストレーニングとあわせて毎日行う事で小手先のこととは違って、本当の歌唱力アップが出来ます。

「ローマは一日にして成らず」ということわざがあるように、歌うことも簡単にはうまくなりません。抜群の歌唱力があるといわれる歌手たちも、日々のボイストレーニングを行い、またのど飴で常に潤したりと喉のケアも怠りません。

(歌手に人気・定番ののど飴)

カラオケマシンの採点機能で高得点をとりたいなら、体全体を鍛える、そして喉はいたわる、という日々の生活も気にしていくべきです。

歌うということは声を出すこと。芸能人の多くがボイストレーニングをしています。本格的にボイストレーニングをする場合、まずは簡単なストレッチからはじめましょう。


ボイストレーニング〜歌唱指導 Part 1 ストレッチ – YouTube


一瞬で首のストレッチ効果を3倍にして喉が楽になり歌いやすくなる方法 – YouTube

声はいくつもの筋肉を使ってだします。筋肉を動かせるためには、体を温めておくことが大切です。とくに首回りや腹筋(おなか)、背筋は重要なので、ストレッチをする際も意識するといいでしょう。

また、声量を高めるためには筋力アップも欠かせません。アスリート並みに鍛える必要はありませんが、腹筋や背筋は標準値以上の力を維持できるようにしておきましょう。

このためには有酸素運動のジョギングやランニング、水泳などは筋力に加えて肺活量もアップするので効果的です。

ストレッチが終われば、次は発声練習です。発声練習を行う際は、まずは「アー」となるべく口の大きくあくような音でおもいっきり地声をだします。

次に、自分のだせる最も高い音をだしてみましょう。発声練習の最後は、自分のだせる最も低い声をだしてみましょう。この地声、高音、低音を繰り返しだすことで声に張りがでます。


いろいろな発声練習 – YouTube

ただし長時間行うと喉の負担になりますので、毎日時間を決めて実践してください。発声練習の後は、音程をとるトレーニングを行います。ドレミに沿って音程を強化するのも効果的ですが、実際に課題曲を決めて歌うほうが楽しいので長く続けられます。

まずは音程を意識して、すべての歌詞フンフンというハミングで歌ってみましょう。歌うときは、意識をおなかに集中してください。息つぎのタイミングを確認できたら、今度は歌詞を使って声を出します。このトレーニングは音程の練習とともにリズム感が養われます。

音程やリズム感がとれるようになれば、「抑揚」「しゃくり」「ビブラート」「こぶし」「フォール」などの表現力の練習です。

自宅や車の中でカラオケ採点練習ができる携帯アプリ


カラオケを利用するには、たいてい1回数千円単位のお金がかかります。いくら趣味、もしくは人によってテレビに出るという目標があるにせよ、毎日利用するのは現実的とはいえません。それでもただ家で歌う練習だけでは音程の正確さや、しゃくりの判定など良し悪しがなかなかわからないところもあると言えます。

そこで、便利なのがスマートフォンで、自宅や車の中でカラオケ採点練習ができる携帯アプリを使った練習です。また、家にいながらにして一人であっても全国の歌うまのライバルたちと同じ曲で得点を競い合うことが出来たりする機能もあるのですから、自分の客観的な実力を手軽に知ることの出来る便利なツールといえます。

JOYSOUNDのカラオケアプリで練習

カラオケマシンでおなじみのJOYSOUNDから、「分析採点!カラオケJOYSOUND+(plus)」という無料の携帯アプリが登場しています。

分析採点!カラオケJOYSOUND+(plus)

分析採点!カラオケJOYSOUND+(plus)

  • XING INC.
  • ミュージック
  • 無料

このアプリは「見える採点」というだけに、音程が、ガイドメロディーという形で表示されるため、JOYSOUNDの人気カラオケマシンの採点機能「分析採点」を練習するのにぴったりです。

歌う・採点する・録音するの3項目ができる練習用アプリの決定版です。このアプリは、歌がうまくなりたい、練習といっても一人でカラオケはちょっと、、といった方がいつでも気軽に歌いたい、全国のユーザーと採点で競いたい、自分の歌声を聞きたいというニーズに答えてくれるのです。

家でもドライブでも練習できる高機能アプリ

このアプリには約11万曲が入っています。店のJOYSOUND機に近いリアルな音質で、歌い放題なのが魅力。実機と同様、マイク&エコー機能に加え、ガイドボーカルも配信しています。また、端末内の写真をカラオケ画面の背景にできるのも楽しいサービス。

歌い終わると、採点機能で自身の音程とお手本の音程がリアルタイム表示されます。そして、全国の中で自分の順位がわかる「採点ランキング」も実施。ランキングの成績がいい場合は、facebookやtwitterなどSNSで投稿するのもいいでしょう。

利用券を持っていれば、何曲でも何回でも録音することができます。録音データを保存しておけば、いつでも聞くことができて便利です。さらに対応カーナビと接続して、ドライブ中にカラオケ採点練習をすることも可能です。高得点や100点を狙うなら、一人こっそりアプリで練習してはいかがでしょうか。