バラードの人気曲で高得点をゲット


一般的にはどんな歌が「上手い」と言われるのでしょう。わかりやすく、カラオケ採点マシーンで高得点が出るのはバラード調の曲だと言われます。

バラードで「音程」と「安定感」を稼ぐ

カラオケ採点のテレビ番組を見ていて感じることも多いと思いますが、大半がバラードで高得点を出します。テンポの速いラップやアニソンは「安定感」や「リズム」が難しく、この2点で失敗すると大きな減点の対象となってしまいます。

一方バラードはゆっくりとしていて、メロディの調子も割と一定のものが多いので、安定感のところで得点がかせげます。

実際どんな曲がおすすめ?

しかしバラードといってもたくさんの楽曲がありますが、どれがおすすめでしょうか。歌いやすいと女性に人気の曲が、一青窈の「ハナミズキ」です。

ハナミズキ

ハナミズキ

  • 一青窈
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

カラオケ年間リクエストソングでも、毎年ベスト10に入るほどの人気曲です。この曲はサビ前の「つぼみをあげよう、庭のハナミズキ」の部分を抑えめに、サビの「薄紅色の~」からを少し大きめの声で歌うとメリハリがつきます。ラストの「君と好きな人が~」は最大限に張った声で歌うと、「抑揚」の評価で高得点を獲得できます。

またこの曲はスローテンポなので、しゃくりの加点もとりやすいので、なんども歌って自分がしゃくりを入れやすいところに多用して点数をかせぐことが出来ます。

そして男性にはレミオロメンの「粉雪」が安定した人気です。

粉雪

粉雪

  • レミオロメン
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

サビの「こな~ゆき~」の部分を大きく張った声で歌い、逆に「心まで白く」はやや抑えめに。「染められたなら」からまた徐々に盛り上げていき、「ふた~りの~」はマックスに盛り上げて歌います。

この歌はAメロからサビまでが長いので、かなり「抑揚」を意識して歌うことを心がけましょう。ただし、高音が続く箇所もあるので、高音が苦手な人には不向きといえます。

また、女性で低音が得意な方であればこの歌を歌う事もおすすめです、通常男性のほうがキーが低いものが多いからです。

長年人気の高橋洋子の「残酷な天使のテーゼ」も、アップテンポの曲でありながら、比較的「抑揚」をつけやすく歌い心地もいいと人気。

残酷な天使のテーゼ

残酷な天使のテーゼ

  • 高橋洋子
  • アニメ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

Bメロをやや抑えめにして、「はるか未来めざすための」あたりから盛り上げていくと、スムーズにサビにつながり、高得点が狙え、またかっこよく歌うことができるでしょう。

しかもロングヒットしている曲なので、幅広い年代が知っている歌という事でみんなで歌うと盛り上がる事も出来るのでひとつレパートリーとして持っておくといいでしょう。

LIVE DAM「精密採点Ⅲ」を極める


LIVE DAMの「精密採点DX」の裏ワザ!

精密になった分、昔の採点マシンに比べて高得点をとるのは難しくなったとの言われます。ただ、それぞれのカラオケ採点機能のコツを極めれば、得点アップも可能となります。採点機能のついたカラオケマシンのうち、とくに人気が高いと言われるLIVE DAMの「精密採点Ⅲ」。関ジャニ∞のテレビ番組でも使われていることでも知られます。

この機種は、名称の通りとにかく“精密”。採点基準がシビアで、90点以上は高得点とされます。この難易度の高い採点機種で点数を稼ぐには、ちょっとした裏技をしっておくとよいでしょう。

ガイドを大きく、マイクをオフ!

まずは歌う前にガイドメロディーを「大」にしておきましょう。ガイドメロディーを大きくすることで、歌っていながらガイドメロディーが聞こえやすくなり、譜面通りの音程をとりやすくなります。

音程は採点ポイントの中でももっとも高いので、ここで点数を稼ぐといいでしょう。次にマイクの音量を最小にします。マイク音量は出力がゼロでも、入力がゼロにはならないので機械は認識してくれます。

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出典:251206 DAMのカラオケ機器の音量調整の話|声の赤魔道士「RED777」のブログ

自分の声が大きく聞こえると、肝心なガイドメロディーが聞こえなくなるため、本体のマイク音量を調節することが大切です。この2つで通常よりも正確に音程をとれる可能性が高まります。

さらに、上をめざす、90点以上を出したいなら加点を狙います。「精密採点Ⅲ」では元音をずらさずに、すこし高低をつけて歌うビブラードをすると、加点が大きいので、ビブラートをスムーズにかけられるよう練習しましょう。

同じリズムで振幅できるようにすることが、重要なポイントです。また、抑揚をつける事も表現の部分で加点となるので、効果的です。

JOYSOUND「分析採点Ⅲ」を極める


人気の採点マシンはJOYSOUNDの「分析採点Ⅲ」とLIVE DAMの「精密採点DX」

カラオケの採点機能も進化しています。一昔前の採点機能は、ただ単に点数が出るだけでした。しかし最新式は、「表現力」や「音程の正確さ」「リズム感」など項目ごとに評価がでます。

精密になり、音程がはずれてしまったのもすぐわかるので昔のように高得点をとるのは難しくなったと言われます、それぞれの人気機種で何を極めると高得点につながるのでしょう。

JOYSOUNDの「分析採点Ⅲ」の特徴

JOYSOUNDの「分析採点Ⅲ」では、95点以上が高得点とされます。この機種は、「音程」「安定感」「テクニック」「リズム」「熱唱度」から総合得点が出されます。これらの採点基準の項目の中でも「音程」は、もっとも点数ポイントが大きく、一番に極めたいジャンル。

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出典:【カラオケ採点】分析採点3で歌唱力アップ|JOYSOUND.com

「音程」では、歌った曲全体での音程の一致率がポイントとなります。また、「しゃくり」や「フォール」などのテクニックがきれいに出ているかもポイントとなります。さらに、低い音から高い音へと滑らかに声を出す「しゃくり」の回数もカウントされます。

いずれも曲のメロディーに忠実に歌うことが大切で、メロディーに対して遅れても速くても判断されます。「ビブラート」は、音の高さに対する揺れ幅の大きさ「深さ」、時間に対しての音の揺れの回数「速さ」、ビブラートが使われた「回数」などを意識して歌うといいでしょう。

総合得点が出ると、グラフによって得点の推移を見ることができます。プレイバック機能を使い、うまくいかなかった箇所などをチェックして次回の参考にしてみてはいかがでしょうか。