「抑揚」を重視して表現力のある歌い方を


歌唱力は二の次。まずは表現力を磨く

カラオケマシンの中でも、カラオケの得点を競うテレビ番組でも使用されているDAMの機種があります。テレビ番組の影響もあり、街のカラオケボックスでもやはりこのカラオケマシンが人気のようです。

この「カラオケLIVE DAM」に付属する精密採点DXの攻略法があるのです。この精密採点は歌のうまさではなく、音程バーに沿った音程がとれているかどうかで採点されます。

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出典:カラオケで高得点をとるコツ! その5(フォール) | シャイニングボイストレーニングブログ【東京池袋本校】

この音程バーでの正解率を上げることで、高得点につながります。正確性とともに表現力が必要となります。表現力は「抑揚」の大きさや「しゃくり」「こぶし」「フォール」のことをいいます。これらの回数で採点が評価されますが、回数が多ければいいというわけではありません。

重要なのが抑揚

表現力ではとくに「抑揚」の評価が重要になってきます。「抑揚」とは、音量がどれだけ変化するかということ。

敢えて音量を歌う箇所によって変化させる必要があります。高音の部分では大きめの声で歌い、また低音の部分ではなるべく小さな声で歌うなど心がけると高評価につながるでしょう。

そして「しゃくり」は自由に使いこなせるとかっこよく歌えますが、実のところは採点では15%程度しか評価されません。また「こぶし」も「フォール」も「しゃくり」同様、合わせて15%程度といわれています。

表現力の採点の中でとにかく重要なのは「抑揚」。元の歌をじっくりと聞いて、音の強弱を把握しましょう。また、「抑揚」をしっかりつけているのにかかわらず採点が低い場合は、マイクの口からの距離やマイク自体を変えてみることもおすすめします。

LIVE DAM「精密採点Ⅲ」で90点以上を目指す


最新式のカラオケマシンの採点機能は、昔のタイプよりかなり精密になっており、音程の正確さはに加えて、声の抑揚や音を上下させるビブラート、しゃくり、など表現力も加味されます。

きちんとした音程で歌えていてもLIVE DAM「精密採点DX」では90点以上、JOYSOUND「採点分析Ⅲ」では95点以上とされる高得点はなかなかとれません。そのため仕事帰りや空いた時間に一人でカラオケボックスに行く人が増えたと言われますが、この採点マシンをなんとか攻略して高得点を取りたいと通う人も多いです。

そこで、この記事では、テレビ番組でもおなじみのLIVE DAM「精密採点DX」で90点以上を出すコツについて書いていきます。

LIVE DAM「精密採点DX」で高得点を出すコツとは

LIVE DAMの「精密採点DX」の中でも、最も点数が左右するのは「音程」。原曲のメロディーラインを外さずに正確に歌えたかを分析します。キーを変更してもメロディーラインは変わらず、キーの上げ下げは採点に影響しませんので、無理に原曲のままで歌うのではなく、自分に合ったキーを探して歌いましょう。

また、この「音程」では、いかにメロディーラインに忠実に歌われているかが採点基準になるため、メロディーより速めに歌ってしまう「走り」や、メロディーより遅めに歌ってしまう「タメ」は大きな減点となりますので注意が必要です。

「リズム」も採点項目の中で影響が大きいポイントです。曲に合わせて一定のテンポを保つことが重要なので、伴奏をよく聞いてリズムに合わせましょう。「走り」や「タメなどのアレンジもほどほどに。さらに「ビブラート」も加点対象になりますが、不要な箇所で無理にビブラートをつけても逆効果になります。必要な時に自然なビブラートをつけることができると加点されます。

それ以外のところではロングトーンで表現すると、よりいい採点効果が期待できます。「表現力」も加点ポイントに。さまざまな歌唱テクニックも大きな加点ポイントとなります。

「こぶし」や「しゃくり」「フォール」などのテクニックはもちろん、歌詞全体を理解することで「抑揚」もつけることができます。この「抑揚」の点数が高いので、静かに歌うときは小さな声で、サビや盛り上がりの部分では大きな声を心がけて歌うと高得点が狙えるでしょう。

自宅でこっそり練習できる「カラオケ@DAM」で時間を気にせずボイトレしよう!


カラオケに再び空前のブームが到来しています。「関ジャニの仕分け」の人気コーナー仕訳、などのテレビ番組の影響もあり、最新式のカラオケマシン、ライブダムの精密採点DXやジョイサウンドの採点分析Ⅲを目当てにカラオケ店を訪れる人が増えています。

これらカラオケマシンの採点機能は、昔のタイプよりかなり精密になっており、音程の正確さを音節毎に確認出来ます。また、抑揚やしゃくり、ビブラート、こぶしといった様々な表現方法で加味されます。

きちんとした音程で歌えていても、90点以上の高得点はなかなかとれません。このカラオケマシンの採点機能を極めたいと、一人でカラオケボックスに行く人が増え、「ヒトカラ(一人カラオケ)」という言葉が注目されたほどです。

採点機能はアプリのダウンロードで家庭でも使うことができ、「カラオケ@DAM」サービスが人気を呼んでいます。

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出典:Xbox Oneで、“おうちカラオケ”はじめよう!

「カラオケ@DAM」は、自宅で気軽にカラオケが楽しめるX box One用のアプリ。家族や友だちとワイワイやっても楽しく、また一人で練習したいときにもぴったりのアプリです。

このアプリを利用するのに必要なものは、X box One本体とインターネット回線、HDMI端子付きのテレビ、専用マイクです。

「カラオケ@DAM」アプリをダウンロードするためのX box Liveアカウントを取得して、24時間300円、または30日利用1000円の「ご利用チケット」を購入すると、好きな時に歌い放題で楽しめます。

「カラオケ@DAM」には、約10万曲のほかに毎週約200曲追加されるので、はやりのジャパンポップはもちろん、ラップ、アニソン、演歌、キッズ、童謡など、カラオケボックスと同じように歌いたい曲が見つかるでしょう。

このアプリの人気の理由は、採点機能「精密採点」も搭載されているからです。テレビ番組でおなじみの「精密採点DX」相当の採点機能を備えた「精密採点ONE」が搭載されています。

歌唱中にメロディー通り歌えているか、こぶしやビブラートは上手に使えたかなど、画面上にわかりやすく表示されます。また歌唱終了後は、レーダーチャートや分析コメントで歌唱アドバイスもあれます。

自宅での歌唱力アップのトレーニングはもちろん、採点機能で高得点を狙うための特訓ができるとあれば、カラオケボックスに行かなくても手軽でおすすめ。「精密採点」ではとるのが困難な90点以上の高得点や、万が一100点をとることができたら、Kinectを使って自分のベストパフォーマンスを「歌ってみた」などに動画をアップして公開してはいかがでしょうか。

関ジャニ∞の番組で話題の精密採点で高得点を狙う


精密採点DXの攻略法で高得点を狙う

カラオケボックスが日本登場した1980年代につづき、ここ数年、再びカラオケがブームとなっています。

特にカラオケマシンの精度や内容が充実した事によって、個人のカラオケのうま下手をはかって楽しむ歌唱力の測定の面で特に注目が集まっています。

テレビ番組でよく登場する、音程などを細かく採点するカラオケをご存じでしょうか。カラオケボックスへ行けば、採点機能を使って楽しむ人が増えています。

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出典:カラオケ機種:おトク情報|レストランカラオケ|SHIDAX

通常、70~80点台を付けられることの多いこの採点マシンですが、90点台後半や100点を見たことのある人は少ないでしょう。

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出典:http://i.ytimg.com/vi/6ddSqwqcaZs/maxresdefault.jpg

この精密採点で高得点をとるには、ベースにはもちろん基本的な歌唱力を必要とします。ただ歌唱力があればいいというものでもありません。採点で重要視されるのが何かを理解してそこをクリアすることで、得点アップにつながるのです。

関ジャニ∞のテレビ番組でも使用されているカラオケマシン「カラオケLIVE DAM」の、精密採点DXの攻略法を例にどんなところがポイントになるか見てみます。

音程を表す黄色いバーに合わせて

精密採点DXには、自分の声を示す黄色いバーが画面上に表示されます。

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出典:精密採点DX攻略法 ‐カラオケ LIVE DAM(ライブダム)

この音程マークに近づけていくことが点数アップに大切な要素ですが、ここで正解とされる音程は、実際に歌手が歌っている音程とは異なります。

あくまでも画面上に表示される音程に合わせて歌う必要があります。この黄色いバーに合わせて歌うことができるようになれば、今度はもっと細かく音程を調整していきます。

そして黄色いバーはかなり大ざっぱな音程になっていますので、全て正解の音程で歌っても正解率が80%程度にしかなりません。さらに高得点を狙うには、黄色いバーの横に表示される青い光を正解にさせることです。

この青い光が黄色いバーの上端あたりを通っていくように歌うと、高い音程正解を獲得できるでしょう。

巻き戻し機能で苦手を復習し克服

精密採点DXでは、どこの部分で何%の音程正解率だったかが結果表示画面の2ページ目にでてきます。

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出典:レーシングゲーム攻略ブログ : カラオケ 最近の精密採点結果 (2013年5月精密採点DX) 2nd

音程の評価は青、赤、黄色、虹色などで分かれており、正解率の低い部分が一目でわかるようになっています。

パーツごとの音程正解率を見て復習し、正解率の低い場所を重点的に練習していけば得点アップにつながることでしょう。

ラップなどテンポの速い曲ほど、減点が多くなってしまう傾向があります。音感に自信がないのであれば、テンポが速く、音程の上下が少ない曲を選ぶのも高評価をとるコツとなります。

また、音程が高くてスムーズに最高音を出すのが難しいときには、自分のキーに合った歌いやすい音程に下げたほうが確実に高得点を狙えます。音程の上下は採点結果には関係しないので、ぜひこの手も利用してみるといいでしょう。